今日は、川崎市教育文化会館へ。
冒頭の「夢のような庭」(清水大輔作曲)は、面白い始まり方。
音出しをしながら、ステージに集まり、そのままチューニングから切れ目なくファンファーレが始まり、そこで指揮者登場。
前半は、他に「三日月に架かるヤコブのはしご」(真島敏夫作曲)など。
後半は、本年のコンクール課題曲のマーチに続いて、喜歌劇「メリー・ウィドウ」よりヴィリアの歌(F.レハール作曲 A.リード編曲)。
そしてJ.バーンズの交響曲第3番より、1・3・4楽章。
絶望の暗闇から、喜びの輝きへの曲。
これは作曲者自身の感情が反映されているのですが、その光となる、子供の誕生が作曲完成の3日後で、日付は6月25日なのだと。
演奏前の団長の解説に、客席の空気も微妙に変化。
陽光まぶしいようなフィナーレの喜びが、会場全体に響いた素敵な演奏会でした。