日本で、クラヴィコードが初めて演奏されたのは?
それが、プログラムの3曲目。
キリシタン大名の名代として、ローマへ派遣された天正遣欧少年使節。日本へ戻ってきたときに、楽器を持ち帰って、演奏したのが最初。
それも、豊臣秀吉の御前で!
しかも、曲は、ルイス・デ・ナルバエスの「皇帝の歌」ではないか、といわれているそうです。
すごいですね。
後半のプログラムには、もうひとつモーツァルトが。
有名な、「キラキラ星の主題による変奏曲 KV265」で、オリジナルの変奏も。
古楽器の研究家で、作曲もされる佐伯恵美さんのステージでした。