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2017年5月13日Daily Archives

いにしえの響きを

狛江市のエコルマホールで、クラヴィコードの演奏を聴きました。

ホールのステージは、奥にクラヴィコードが置かれて、その周囲を椅子が囲んで、その椅子が客席、という配置。

奏者の佐伯恵美さんは、手に持った弦楽器を奏でながら登場。これは、サルテリーという、チェンバロの原型ともいわれる楽器。

次は、モノコルドという、実に印象深い形の楽器。

そして、いよいよクラヴィコードの演奏。

想像よりも音量は一段小さいのです。

前半は、シェイクスピアの劇中の音楽などを。

後半は、ハイドン、モーツァルト、バッハに。

モーツァルトが8歳の時に作曲した、「ロンドンの音楽帳」に驚き。なぜ、こんな陰影のあるメロディが?

13世紀から18世紀までの音楽をクラヴィコードで、しかも一曲ごとに、楽器や曲についての解説もあって、実に贅沢すぎる時間でした。

komae201705

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