6年前の今日、私はたまたま大阪にいました。
ファミリーレストランのテーブルで、打ち合わせの冊子を見ていると、ふと、めまい。
寒い日で、睡眠不足のせいかな、と思ったら、いや、地面が回っている・・・。
揺れているというよりは、昔の遊園地のコーヒーカップのような感じ。大きくゆっくりと円を描いているよう。
しばらくして、ようやく他のお客さんも気が付いて・・・といった時間の長さ。
ノートパソコンのネットニュースでは、まだ表示なしで、他のニュースでの地震速報表示の震度。最初は間違いと思って、再度よく見たときは、凍り付きました。
高速道路もそのまま終日通行止めになってしまい、夜は危険として、帰りは翌日に。
帰りの中央道は、様子が一変。同じ方向に走っているのは、自衛隊の車両や、電力会社の電源車ばかりに。それ以来、世の中は本当に変わりましたね。
昨年秋の、陸前高田の人の声です。
「決められたとおりに行動した人が、多く命を落としている。(避難方法の事)」
「想定を超えた時でも、対処が出来るような、柔軟性を身に着けてほしい。この震災を自分の事として考えてほしい。」