ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャッポン2015。
普段とは違った感じで、ふらっと聴ける・・というイメージですが、とりあえずこの日の夕方以降なら、と前日に確認すると既に完売も。
それで、あえて普段聴かないようなプログラムで、バッハ。席は一番後ろの壁の前。リラックスして聴く体制。
J.S.バッハ「ヨハネ受難曲 BWV245」
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル ミシェル・コルボ指揮
2時間で途中の休憩はなし。
ところが、この選択が当たり。
確かに時間は長いですが、それをあまり感じないほど心地よい時間。
終演後、ステージにはすでに誰もいなくなって、観客も半ばでしたが、熱心なファンがステージ前で大きな拍手を続けていたら、ミシェル・コルボさんが出てきて、残った観客に大きく手を振って応じ、そこで再度場内が盛り上がりました。
ライブは楽しいです。
5000人収容の高い天井ですが、一番後ろは手が届きそう。天上の音楽でした。