外出の際ににエレベーターに乗ったら先客。
制服を着た人が台車に荷物を載せています。
台車の上には、普通に載る程度の量で、なにか保冷材のようなものも見えるので、食材の配達らしい。
1階で先に降りると、ずいぶんとガタガタとエレベーターのかご内であちこちぶつけながら台車を出している。
よほど慣れていないのかなと、エントランスの開き戸を開けて、先に通してあげた。
そのまま通り過ぎていったのはいいが、玄関前にとめてある自転車に台車をぶつけて2台倒したまま。
路上に停めてある車を見て少々意外だったのが、事業用の営業ナンバー。
荷台扉を開けて荷物を入れる間に、空になった台車は、コロコロと道の反対側へ。
その大きさのトラックの事業の分野では、名の通った大手の看板でした。
普通の人が見たら、なんだあれは、危ないじゃないか、と腹を立てるのでしょうが、なんとも暗澹たる気持ち。
慣れてなくて、困っているのか、もしかしたら忙しくて時間に余裕がないのでイライラしているのかもしれません。
でも、そんなときこそ、目の前のことをひとつひとつ片づけていくしか方法はありません。文字通り、急がば回れですよね。
どうか、安全に!