先週末の報道で少々興味をひく内容。
国土交通省の有識者委員会での中間報告の内容。
過疎地において、貨客混載を部分的に認める方針なのでそうです。
ここで貨客混載というのは、いっしょに運ぶというよりは、タクシーで郵便物や新聞などを有償で運ぶ、もしくはトラックにお客を乗せることのようです。
トラックにお客、ということについては、具体的な表現はなかったので、たとえば宅配便の車両の助手席部分に人が乗るのか、それとも車両を改造したうえのことなのかは、わかりません。
これは画期的ということ、というよりも、過疎地の状況が深刻であることによるのでしょう。
それよりも、この報道に目が行くのは、それほど自動車運送という事業が、いかに法律によって厳格に管理されているか、ということなのです。