さいたま市の川合運輸株式会社です

2月 2015Monthly Archives

アンコールは行進曲

日曜日の東京フィルの定期演奏会。

前半のピアノ協奏曲が終わって、アンコールになりました。

指揮者とソリストが、袖に近いところで、楽譜を見ながらなにやら相談しています。

そして、その最中、ピアノには、もう1脚、椅子が用意されました。

それでエッティンガー氏と菊池洋子さんが並んで連弾。そして曲がシューベルト「軍隊行進曲」。

あの独特のリズム。右に左に揺れながら、表情豊かに、テンポも緩急。

途中で菊池さんがするりと、低音側にまわって、これは打ち合わせ無しのようですね。

最近、何かのCMで使われていますが、だれでもなじみのある、この曲。まるで仲良しの子供が一緒に弾いているかのような演奏。

2千人の観客のなかで、「楽しさ」を感じなかった人はいなかったでしょう。

これこそ、「音楽」の真骨頂、と思わず唸ってしまうほどの、アンコールでした。

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東京フィルのオーチャード定期演奏会

日曜日は渋谷・オーチャードで東京フィルの定期演奏会を聴きました。

前半はモーツァルトのピアノ協奏曲第20番。ピアノは菊池洋子さん。

私のイメージではすっかり、ベートーヴェンのカデンツァで固まっている曲ですが、久々のモーツァルト。短調の曲ですが、何とも耳に心地よく過ぎていきます。

後半はマーラーの交響曲第5番。

5楽章の長い曲ですが、序奏のトランペットのソロと、第4楽章のアダージェットがあまりに印象強いので、親しめる曲ですが、CDで繰りかえし聴いてもなんとなく構成がわかるといった曲でもないです。

でもダン・エッティンガー氏の瞬発力あふれる指揮に、90名近いオーケストラ。

約68分と表記されていますが、その長さを全く感じないほどです。

このオーチャードでは、エッティンガーさんは常任指揮者としては最後。

拍手は鳴りやみません。

イスラエル出身のマエストロは最後に、譜面台のところで、スコアを観客に示してお開きとなりました。

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電車の風景

先日、駅で電車を待っていると、別のホームに電車が到着したところで、かなり大きなブザー音が鳴り響きました。

間もなく、非常ボタンが押されたので原因を調べます、とのアナウンス。

そのうちに少し離れたところから、なにやら怒鳴り声がしていて、駅員さんも集まってきている様子。乗客どうしのトラブルのようですね。

ただ、この場合、いったん非常ボタンが押されると、その電車だけでなく、その周辺の電車すべてが、安全が確認されるまでは動けないようで、方向に関係なく遅れが出ていました。

さて、そんなこともあれば、こちらの車両内では、高齢のかたを気づかって、空いている席を見つけて案内してあげたり、と車掌さんみたいに仕切っている女性も。関西出身の人です。

電車内風景もいろいろです。

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マーチングステージ

マーチングは、あれだけの動きをしながら演奏するのですから、座って演奏するのとはだいぶ状況が違うのです。

ところが、昨日の前半に出演されたある高校の吹奏楽部さんの演奏は、金管楽器の音がそれを感じさせないほど、とても安定して、よくとおっていました。

しかも曲と動きに合わせて、必要なところで音量もグンとアップしているので、演技全体の印象が際立っていました。

先生が、動きだけでなく演奏の質もあげていく、という方針を掲げていらっしゃったと思いますが、まさにそのとおりのステージでした。

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マーチングステージ全国大会

日本マーチングバンド協会主催の第14回マーチングステージ全国大会

北海道から沖縄まで、小学校から中学校、高校のさまざまなバンドが参加して、神奈川県民ホールで本日と明日の2日間の開催です。

どの団体さんも、とても志が高いということを感じた大会でした。

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新富町界隈

今日は朝から都心の中央区新富町界隈に。

区役所周辺には、細い路地でも結構いろいろ老舗らいしお店もあって、昔ながらの喫茶店も健在。人が多い地域ならではですね。

時間があれば、いろいろ探検してみたいところでした。

ところで、たまたま橋をわたって右折、という感じで通り過ぎたところは、てっきり川かと思ったら、下は道路でした。

でもみれば以前は川そのものですね。

日本橋の上の高速がなくなって、さらにこういうところに水が流れたら景観はすっかり変わるでしょうが。そこまでは無理かな。

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来月は年度末なので

今月と来月。特に来月の3月は、行事が多いことと、年度末の関係からトラックの確保が難しくなることが予想されます。

昨年もそうでしたが、なかなか手配がつかないので困ったというケースもでてきそうです。

弊社も、すでの3月は後半を中心に、難しくなりそうです。

本日もお問い合わせのお客様とは、車種を調整して対処。

一応、できる範囲でお客様のご予定を事前に把握するようにしているのですが。

どうぞお手配はお早めに。

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独自路線の大御所2

さて、徳大寺さんは学生時代から社会人になって以降ずっと。もちろん「間違いだらけの・・」です。

もっとも、昔に1冊だけ家の本棚にあるのをよく見ていました。

私もクルマが好きですから、毎年徳大寺さんが各社の新車にたいしてどのような評価をするのかが、とても楽しみでした。ただし、かなりの辛口。

そのせいか、知人のひとりは、結構批判的だったり。

自動車メーカーにとっても、「完全に終わってる」などと、酷評されたりしたら、かなわないですね。開発担当者の人などは、どんな気持ちだったでしょう。

ところで、「間違いだらけの・・」の本には、個々の自動車の評価の前に、その時々の自動車をとりまく環境などの話題が載っていました。

その中で一度、長距離トラックの事故が多発して社会問題化していることに触れていました。

無理をせざるをえない環境について、「実は日本は貧しいのである」と、かなり鋭い、原因を指摘していたことが、強く印象に残っているのです。

お二人とも、あたらしい分野を確立された人ですね。

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独自路線の大御所

昨年11月に二人の大物俳優さんが続けて他界されましたが、同じ11月にはレイルウェイ・ライターの種村直樹さんが6日に。そして翌日の7日には自動車評論家の徳大寺有恒さんが他界されました。

種村さんは鉄道旅行雑誌に、読者からの質問に答えるコーナーを持っており、中学、高校時代によく読みました。

国鉄時代は、あれだけの路線規模に歴史がありますから、旅客営業規則も相当に複雑で、さまざまな特例措置などもありました。

読者に丁寧に解説しながらも、当時の国鉄の窓口の職員でさえも必ずしも、規則をすべて把握していないことを指摘していたのです。

比較的近年の記事で、昨今の電車内でのマナーのことに触れ、他人に迷惑をかける若者に対して一喝したら、がらの悪い人と思われたのか、その後かえって車内にいずらくなってしまったというエピソードが印象深いです。

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貨客混載!

先週末の報道で少々興味をひく内容。

国土交通省の有識者委員会での中間報告の内容。

過疎地において、貨客混載を部分的に認める方針なのでそうです。

ここで貨客混載というのは、いっしょに運ぶというよりは、タクシーで郵便物や新聞などを有償で運ぶ、もしくはトラックにお客を乗せることのようです。

トラックにお客、ということについては、具体的な表現はなかったので、たとえば宅配便の車両の助手席部分に人が乗るのか、それとも車両を改造したうえのことなのかは、わかりません。

これは画期的ということ、というよりも、過疎地の状況が深刻であることによるのでしょう。

それよりも、この報道に目が行くのは、それほど自動車運送という事業が、いかに法律によって厳格に管理されているか、ということなのです。

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