昨日は渋谷のオーチャードホールで東京フィルの定期演奏会を聴きました。
指揮は阪哲郎さん。
前半はシューマン・ピアノ協奏曲 イ短調。 ピアノは仲道郁代さん。
後半はベートーヴェン・交響曲第6番 ヘ長調「田園」。
田園は1年半ぶりですが、後半になって、前半のコンチェルトから編成も大人数になったのが、何故か意外に感じました。割合コンパクトな編成というイメージがあったのでしょうか。
席が上の方から見るので、こうなるとカラヤンの変わった演出の映像を思い出しますね。
今日はめずらしくコントラバスが左側にくる配置でした。ちょうど真正面に見えるので、普段と印象が全く違うものですね。
田園については、今回のプログラムの解説(感情が強調されている)でも語られていましたが、ベートーヴェンは単に自然の描写ではない、というところが、まだ何となく理解できていないところなのです。