先代の時代に、同じ地域のなかでも色々とお役をしていた方の葬儀がありました。
たくさんのお孫さんに囲まれて大往生だったのだろうと思います。
葬儀を務められたご住職も大変懐かしい方。
子供の時に、親戚に連れられて一度だけ、会ったことがありましたが、当時若かったそのご住職。私は、その威勢のいいお腹から声が出ているといった感じの話し方が、とても印象に残っていました。
おそらく、別の葬儀以来、20年ぶり位だと思いますが、お経にしても遺族や参列者に対しての言葉にしても、大変熱の入ったもので、当時から信念を貫き通していらっしゃるんだと感じた次第。
そういえば、故人は、先日のお芝居の役柄と同い年。大正生まれだったのですね。
とても温厚な人でしたが、事故防止のための集会などでの挨拶は、相当気合が入った挨拶をされる人で、それを聴くのが楽しみだったのを思い出しました。