後半はチャイコフスキーの交響曲第5番。
2週間位前だったか、車でラジオを聞いていて、この曲が流れていました。それ以来、どうもこの曲ばかり浮かんできます。
エッティンガー氏は、すべて、楽章間の間を空けずに演奏。そして曲の途中でも止めるところは結構長く止めます。
第四楽章最後は、終わりのタタタタンの前を、相当長く伸ばして、(このまま終わるかのように)これでは最後のタタタタンは一体どうなるのかと思わせて、その実、そこは一瞬でたたみかけました。
これは解釈というのか、仕掛けというのか。面白いです。
シーズンの区切り。皆さん相当気合が入っていて、終演後、コンサートマスターの三浦氏が、交互に手で目を拭っていたのが印象に残ります。