長距離輸送の話しが出ましたが、運送会社も地場といって、近距離のみとほぼ決めているところもあり、長距離を専門にしているところもあり、いろいろです。
ただ、燃料費も高止まりのままで久しいですから、燃料費の比率が大きくなる長距離輸送を敬遠する向きも当然あります。
そのために、帰り車を見つけるといった事が難しくなっている場合もあるようです。
長距離といえば、運行管理も厳しくなっています。トラックの場合、最近に何かと話題になるバスとは違いますが、細かく運転時間などの規則が決められているのです。連続運転が何時間以内とか、休憩時間の取り方、一定の条件が満たされないならば、運転は2名で乗務しなければならないなど。
そのような事もコストを押し上げているので、ますます長距離の車両は減る傾向にあるわけです。