どこの業界もそうだとは思いますが、この輸送業界でも様々なコストアップ要因が続いていて大変なことは、業界の中では当然承知の通り。
でも輸送業者に依頼する立場になれば、輸送コストアップなどとんでもない。そのような余裕などないというのは、どの業界でもまず同じ。
という形でかれこれ十年どころか二十年くらいにはなりそうです。
ただ、輸送業者でも大手になると、多少力関係もあって、いままでも、特に以前の軽油引取税導入時(前の前の湾岸戦争の時ね)や、急激な原油高に際しては、サーチャージ制も含め、ある程度は値上げを実施してきたのです。
ここへきて、ある大手さんがかなり強硬に運賃値上げを要求しているとか。
幅広くその会社へ依頼している立場のお客さんのとっては、認めざるをえない状況で大変困った状態とも。
場合によっては物価上昇の一端とも言えるかもしれません。