一番最初に、名刺の整理をしなくてはと、事務用品店で見つけた名刺用のバインダーに入れていた事がありました。
今から思えば、なにか趣味のカードを大事にとっておくときに使うような立派なバインダーだったような。
そのような時代から、丁度PCを使いだす頃、野口悠紀雄氏の超整理法という本を読んで、とりいれたのが、何枚かの名刺を丁度A4サイズ位並べてコピーしてしまうというもの。そのA4の紙には、その年月あたりを記入して、角2の封筒(もちろん使用済のもの)の上1cm~2cmを切り取った袋ファイルに入れておく形。
自分にとっては袋ファイル全盛の時代なので、比較的頻繁に使う、この名刺コピーが入っている袋は、自動的に袋ファイルを置く棚の左端(この意味わかります?)に来るので、棚の中をいつまでも探すことも殆ど無く、長いことこの方法でした。
今でもPCなどを使わない方法の中ではベストな方法だと思います。
さて、そういえば今は、誰かとあった直後に名刺を参照することはあっても、後日、繰り返して探すということはまずなくなりました。
一度メール連絡すれば、そのまま使用できますし、メールの署名でも確認できますね。あと、送付案内も私の場合は、テキストファイルで同じ相手先には前回のファイルを内容だけ書き換えて新規ファイルを作ってプリントという方法をとっています。
このときに住所も電話・ファックス等も一緒に入れてあるので、郵送もファックスもこれで済みます。
というわけで、また名刺自体どうするかは、また少々宙に浮いた状態。今のスキャナーが読込に便利なので一応、PDF形式と、ソフトの専用のデータで保存してあります。が、ソフトの専用データって汎用性がない(のかな?)ので、いずれ使えなくなるのであまり当てにしないのです。