さいたま市の川合運輸株式会社です

9月 2012Monthly Archives

トム・プロジェクト「満月の人よ」

台風が近づく中、新宿・紀伊國屋ホールへ。
今日はトム・プロジェクトのお芝居、「満月の人よ」の千秋楽です。

設定は70年代後半。九州の天狗伝説が伝わる山間の村。天狗の神隠しをテーマに舞台は進みます。

出演は村井國夫・岡本麗・池田成志・川崎初夏。

冒頭から三人で勢いのいい掛け合い。九州の言葉で舞台は盛り上がりますが、あとで聞けば川崎初夏さん以外は、皆、九州出身の人。
作・演出の東健司氏(劇団桟敷童子)も九州出身で、幼少期の風景がこの物語の舞台になっているのです。

出演者の息のあった演技で、少々乱暴な九州言葉でのの言い合いの中に、ほのぼのとした家族愛を感じる、とても楽しく爽やかな舞台でした。

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パレットの憂鬱

お客様との打ち合わせの最中、パレットの話題に。

そのお客様の扱っている荷物は今ではほとんどがパレット化され、パレットでない割合は1割程度とか。
その1割は大体が食品関係。

パレットにした場合は、どうしても空間に多少なりともロスがでてくるので、なかなかパレット化しないという事情があるようです。

確かに食品関係は昔から、他の分野以上にコストに厳しいですからね。

それでは弊社が扱っている荷物ではどの程度がパレットされているでしょうか?
これが一口では答えられないのです。

確かにパレット状態で積んでパレット状態で納品する貨物はあります。
ただ、パレット状態で積んでも、納品先では、そのパレットをばらして、納品先においてあるパレットに積み付けるという場合も結構あるのです。そしてパレット状態で貨物を渡されて、車両に積むときにはばらして一箱一箱積む場合も。
そして、全くパレット化されていない、もしくは元々パレットとは無縁の貨物も多いです。

なので、完全にパレット状態で完結するのは、逆に1割くらいです。

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東高西低

埼玉の運送業界は、東部地域が比較的忙しいのに対し、西部地域はなかなか厳しいとの話しを聞きます。

東部地域は、都内を範囲とした食品関係の物流が比較的多いというのが、物量的に順調である理由なのでしょう。

埼玉東部は鉄道で言えば東武沿線(伊勢崎線)になりますが、越谷あたりの大規模ショッピングセンターを中心とした住宅地も、まだまだ拡張されていて発展しそうです。東武線はスカイツリー効果もあってなおさら元気そうですね。
ただ、住宅関係の業界の人に言わせれば、あまりに利用されていなかった地域がまだ広大にあるからだとか。

反対に西部は西武鉄道が、ひところと比べると元気が無いことが、沿線の活気がいまひとつという原因かもしれません。

かたや、埼玉でも北西部は、新しい自動車工場の稼働で、だいぶ住宅も拡がっているとか。このことは更に西武沿線の少々の心配の種になっているのかも。

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電動車椅子

普段日常的に車で通る道。
市街地ではなく、郊外のセンターラインのあるごく普通の道路。
歩道は段差がない、ただのラインだけで車道と区分されているものの、歩道の幅はごく狭い。

前方の左側の歩道をこちら側を向いて移動している車椅子の人が見えた。と、突然車道側にはみ出してくる。おおっと、ブレーキで減速。

実は同じく左側の歩道をもう一台の車椅子が、向こうへ向かって移動していたのです。それで、車椅子同士が対向した状態になったので、こちらを向いている車椅子の方が、よけるために車道にはみだしてきたわけです。

電動車椅子のようですが、少々操作がしずらいようで、対向の車椅子をよけたものの、歩道側にスムーズに戻れない様子。

この辺の道路で車椅子の人をみかけるのはめずらしいのですが、このように車椅子同士のすれ違いで車道側にはみ出す状況もあるのだと認識。なお、車椅子はあくまで歩行者と同じ立場ですので、歩道を移動するのですが、もし段差のある歩道は動きづらいでしょうね。

さて、それから数分もしないうち、カーブの横断歩道に近づいた時に再び、車椅子の人が右手に見えました。高齢の男性です。ただ、今度は車椅子というより、ほとんど寝た状態の形。もうすこし角度が低くなるとほとんどストレッチャーのような感じ。

こちらが停止したのをみて、対向車を確認しながら渡りはじめたのはいいですが、しきりにこちらに手を上げてお礼の合図をしています。
渡りおわっても何度も手を上げています。あまりに何度もするものだから、さすがにしまいにはこちらも合図を返します。

お礼はいいから早くわたらないと万が一、速度超過の対向車が来るとカーブで見にくいから危険とひやひやしながら待っていたのですが・・。

電動車椅子ができるまでは、ほとんどこのような光景は見られなかったですね。一人で動けるのは便利だとは思いますが、事故の危険性の事を考えると複雑です。

それにしても随分愛想良い人だったなあ。

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くりはらさんプロジェクト

宮城県の栗原市は7年前の町村合併で生まれた県下で一番広い市です。
合併を機に、すこしずつ地域間の交流が進み、生産者が相互にあらためてその魅力・価値に気づいたとのこと。
それならば都市で生活する人には、さらに魅力的に見てもらえるだろうということで「くりはらさんプロジェクト」を始動させ、情報発信しているのです。

くりばら直売館も、個人の人が私財を投じて立ち上げたもの。
業種が違うと感覚的にはわからないのですが、野菜作りの黒澤さんも、あいすむらの小山さんも、とにかく自立心の強いかたがただなとつくづく思います。


配送でとどいた「あいすむら」のアイスクリーム。
家でも大好評です。

くりはらさん

くりはら直売館 よさこい

一迫のあいすむらから一走り。築館の旬菜市場よさこい。
築館インターのすぐ近くの4号線沿いにあり、とてもわかり易い場所です。

そのなかのお店「旬鮮彩菜わくわく」の黒澤さん。以前に弊社の東北営業所で勤務していただいた乗務員さんのお姉さんです。

この直売所で勤めていると聞いていましたが、というより、お父さんが会社組織にして野菜の水耕栽培を手がけているのだそうです。
以前よりお米を、直接通販で販売していましたが、現在では水耕栽培の野菜を生産しています。
土を使わない施設での野菜の生産は、初めて見る人にとってはとても驚きの光景のようで、是非見学にきてくださいと。

あっというまに夕方になり帰途につきました。
しばらくして電話が。その元社員さんからお礼の電話が入りました。東北の人は皆さん真面目で律儀で良い人ばかりなのです。

くりはら直売館よさこい 宮城県栗原市築館字照越永平1-1

栗原市一迫のあいすむら

7月に専務が訪問した、栗原市の「あいすむら」。
帰途、おじゃましてみました。

お店を覗くと社長の小山さんはお留守。
近くの牧場でお仕事中のこと。それでは早速ソフトクリームをとソフトクリームとラムレーズンと桃のアイスクリームを頼んで、一口。
美味しい!!
というわけで溶けるまもなく、写真を撮るまもなく・・。

すると、まもなく社長さんが駆けつけてくださいました。
牧場のお仕事は全く休みなしなので大変お忙しそうです。

私は小山社長とは初対面。専務が7月にお会いしたのですが、名刺の会社名から「川合さんといえば、以前にお米を運んでもらっていた」とのお話で、こちらがお世話になっていたことが偶然わかったのです。

家におみやげにとアイスを頼んだのですが、保冷剤では帰途の時間では無理とのこと。それではと配送をお願いしました。

専務が小山社長(右)と記念撮影。

あいすむら 小山牧場  宮城県栗原市一迫字屋敷田18-1

伊達な交流市

本日は宮城県仙台市・卸町の卸町サンフェスタにて伊達な交流市が開催されました。
宮城中小企業家同友会主催の復興交流市です。
県内の会員企業さんの様々な業種の出店がありました。
もちろん地元の食べ物やおみやげ品も盛りだくさん。
被災された会社の方々も多いにも関わらず、皆さん笑顔で頑張っていらっしゃいます。
私は遅れて専務と合流しましたが、そのときはすでに買い物が山のように。

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ふれあい演奏会2012

本日は鳩山町文化会館ホールにて、鳩山町中央公民館主催の「ふれあい演奏会2012」が開催されました。

地域の中学校吹奏楽部の合同の演奏会です。

特に第三部は三校の合同演奏でステージぎっしり。
ナレーションを入れた、「スーホの白い馬」で30分近くの熱演でした。

迫力のある演奏、ナレーションで小さいお子さんまでひきこまれて鑑賞していました。

合同演奏ということで練習にも制約はあったと思われますが、生徒の皆さんにも良い経験になってのでしょうね。

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感動を創る人

今日は都内で打ち合わせ。海外のアーティストを招聘する音楽事務所のお客様です。
来日する海外の楽団の公演輸送を担当させていただくことになりました。

今回は首都圏での公演の後、中部・関西までと長丁場の輸送になります。
そのため、公演スケジュールの確認、長距離運行での休憩・休息時間の配分など、通常の運行計画より綿密な調整が必要になります。

更に、航空便で到着する荷物に関しては通関業者さんとの連絡、その他各ホール施設や宿泊場所などでの荷物の搬入方法の確認など、もれなく正確に把握しなければなりません。
本日の打ち合わせで、天候に左右される公演もあることが判明。当日まで緊張です。

打ち合わせ後の雑談の中で、ステージマネージャーさんの話題に。
今回の数カ所の公演では、お客様が日頃依頼しているマネージャーさんが担当されるとのこと。本当に音楽をこころから好きな人で、音楽・舞台の話になるととにかく熱くなる人なのだとか。そういいながら、その話になると音楽事務所の女性の社長さんもかなり熱く語っておられます。

この世界はそのようなひとがいてこそ成り立っているのだと、つくづく感じ入った次第です。私も内心、結構熱くなってるんですけどね。

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