税理士の先生の定例の監査日。
何かの話題の折に、ふと先生から「うちの会長とおたくの先代は、教師時代の同僚でもあったんですね。」と言われ、しばしその話になりました。
もともと公認会計士の先生(今の会計事務所の会長さん)と先代は小学校時代の同級生でした。その後、先代は教師になりましたが、その会長さんも当時、教師になり、1年間だけ同じ中学で同僚だったということなのです。
なるほど、ただ小学校の同級生だっただけでは少々縁遠い。教師時代の同僚という間柄で顧問を頼むようになったんだと、再認識。
そこでお互いの共通の感想が、両方の親とも比較的短い教師時代の割には、地元で何かとあとあとまで教え子の人との交流が続いたり、「ああ。あなたは・・先生の息子さんか」という話になったりと、今の感覚で言うと不思議に感じるというもの。
要するに、その時代(戦後まもなくの頃)は、その人の個性を存分に生かした教え方が出来た時代だったんだろうなということだと思うのです。
監査が終わってしばらくの後、別の来客が。まだ若いディーラーの営業の人です。
荷動きの話題のあと、そのかたが突然「先輩に聞いたんですけど、社長のお父さんは元教師だったんですってね。」!
なんだか今日は、その話題の日なのかなということで、しばらく教育談義(かなり自分勝手な内容でしたが)が続きました。