埼玉県庁に設置されたソーラー水素ステーションです。
最初、電気自動車の充電施設かなと思いましたが、立入禁止のチェーンがものものしいので近づいてみると・・更に先を行く先端施設でした。値段を考えれば超先端となりますか。
屋根のように見えるのが太陽電池パネル。太陽光で発電された電気(通常の電力も併用されるようです)と、別途供給される水によって水素が作られ(洗濯乾燥機みたいなところ)、半円型の壁の向こう側に格納されたタンクに貯蔵されます。
燃料電池車と最初に聞いたのは、もう10年以上前かと思います。テレビで、排出されるのは水だけといって、その水をレポーターが紙コップで飲んでたのが5,6年前ですか。コストの課題を乗り越えての実用化はやはりまだ先のようです。
電気自動車にエンジンを載せたのがハイブリット車、電気自動車に発電装置を載せたのが燃料電池車、という認識で良いようです。ということは電気自動車は完成されたもの。ただし、バッテリーの問題のみ未解決という事ですね。