トラック協会主催の復旧・復興支援の事業者としても役割と題したセミナーに参加しました。
震災から1年が経過し、本格的な復興事業が開始することにより、今後5年程度にわたり関東から東北への輸送需要が高まるとの事です。
輸送品目としては建材などが主になるのだろうと思いますが、数年間に限定される需要であるために、必ずしも車両や設備ふやすことが難しいという事情があります。又、東北から関東への貨物は見込めない、燃料費は高止まりしているといった問題もあります。
震災後は、自動車を運ぶ陸送車の不足で、その輸送の手配が難しいという状況は既に起きています。
繁忙期を中心に車両の手配がつかなくなるという事態も生じるかもしれません。