さいたま市の川合運輸株式会社です

5月 2012Monthly Archives

青いクルマ

外出時に道を歩き出したら向こうから鮮やかな青のクルマが。リーフか。でもナンバーが青、地元のタクシー会社です。
そういえば、夕べはニッサンのリーフのCM。新聞広告にも。
家庭の電気代が月4,000円程の節約と。
それは大きいと思いました。が、なんで?

深夜電力時間帯に車に充電しておいて、それを家庭用電源として使うのだそうですが、朝、車が出かけていってしまったらどうなるの?
そのような車の使い方ではなく、日中に必要な買い物程度に出かける場合を想定しているのでしょうね。
そもそも日中に通勤などで使用していたら、帰ってきて充電が必要で、家庭への供給どころではないですね。

ただ、満充電であれば、家庭の2日分の電気をまかなえるとありますので、容量は思ったよりもありますね。これが3日だと相当説得力がありますが。

初代プリウスが出たときも予想よりもずいぶん早く、意外にも現実的値段(もちろん高いですが)で急に出てきた感がありました。
大手メーカーは、最初の普及に力を入れる判断なのだと思います。

でも、だったらクルマじゃなくて家庭用に充電器があればいいんじゃないの?
ところが同等の装置は現在1000万円程度するのだとか。車よりも高い。うまくできてますね。

近所の公園

電車通勤でないと普段は歩くことが極端に少なくなります。
意識して機会をつくらないといけません。
特に色々たてこんでくるとよけいです。

そんなときは近所の公園。
夜でも照明があり、巡回の人もいて、昨今の状況ではまだ比較的安心です。以前に市の管理になってから良くなったように思います。
なによりジョギングコースがあって、朝から日中、夜でも誰かしら走っています。
かなり気合の入った公園なのです。

対策の策定

私が配車業務についてまもなくの頃は、まだ問題の原因を多方面から分析するという事はあまりなかったと思います。
お客様との間でも、問題が発生した時には文書で原因や対策などを書面にして提出することになった頃で、どちらかというとその書面自体を作成するのに注力していた時期でした。
しかし同じ問題が再発すれば、だんだん対策も複雑になり、手順も増えてしまい現実的でない対策が出来てしまいます。そのあたりが大変苦慮する事でした。

最近、お客様との定例の輸送品質の向上のための会議で、原因をひとつあげ、それはなぜか、さらにそれはなぜかと、どんどん原因をつきつめていく方法を知りました。
この方法で非常に良いのは、現場の人の声をより多く聞くことになることでした。
ひととおり、聞き取りを終えたあとの雑談でヒントになる話題が出たこともありました。
輸送業務・作業は、事故ミスなく完了してこそです。間断なく品質向上への努力が求められるのです。

日光 検証鉄

週末にたまたま鉄道の業務改善の報告の記事を読む機会がありました。

2社が相互で運行する観光主体の列車。運行してまもなく、途中の乗務員交代の地点での操作ミスが1回発生しました。押さなくて良いスイッチを押してしまった。
対策のため、その地点の手前からスイッチに目立つカバーをつけることにしました。

その後、そのカバーを付けること自体を忘れてしまう、直前でスイッチを押さなくて良いことに気づいたなどの事例が起きていることがわかり、まもなく2回目の操作ミスが発生してしまった。

抜本的な対策として、カバーの改良とともに、2社での扱いの違いを協議の上、共通化。さらに、現場の人の声から、間接的な要因もつきとめます。観光列車ならではの接客面の特殊性。精神的な負担を軽減するための対策も考えられました。
さらに、物理的に、その時点でスイッチに手が届かなくなるように、立ち位置も指定されました。

ミスの再発防止の対策、原因の分析などは私の会社でも以前より色々と苦心してきました。直接的、間接的原因をどんどん掘り出していく手法も最近取り入れました。
ただ、対策を講じる中で問題なのは、それがいかに確実に励行されるかということです。で、今回興味をもったのがそこのところ。同じ出かけるなら、その列車に乗ってみようという事になったわけです。
結果は、さすが。報告の記事通りに行われていました。

日光 乗るだけ鉄

前日夜に急に決め、朝から久しぶりに乗るだけの鉄道。しかもほぼ午前中のみ。
JRで日光駅へ。すぐ東武日光駅からとんぼ返り。
乗りつぶしの一環で、比較的近いところなのにこの路線は乗ってませんでした。
駅を降りれば、少々雲がかかった男体山が見えて、時間の制約がなければ予定を変更してゆっくりしたかったのですが。

JRは遠回りで運賃も割高。最近レトロ風に一部列車や駅施設をブラウン系に塗りなおしていますが・・。日光駅舎は古くていい味ですが。
東武は昭和初期の開業時から複線電化で、一時期国鉄との競争があったものの、そのうち国鉄が白旗をあげ、日光への観光は東武の独壇場でした。
ただ、マイカー主流の近年です。打開策をということなのでしょうが、数年前からのJRと東武が手を組んでの列車設定はめずらしいです。
この東武日光から途中まで東武、途中からJRの路線を走って新宿に向かう列車に乗る理由は、実は別にも・・。

川越高校吹奏楽部さんの定期演奏会のお知らせ

埼玉県立川越高校吹奏楽部さんの第五十回定期演奏会が6月3日に開催されます。
皆様どうぞお出かけください。

日時 : 平成24年6月3日 日曜日
会場 : 川越市民会館  川越市郭町1丁目18番地7
開場 : 13:30
開演 : 14:00
入場料 : 400円

演奏曲 : 今年度課題曲・自由曲・五十周年記念委嘱作品 etc

あわせて、今月5月5日に同じく川越市民会館にて創部50周年記念コンサートを盛大に開催されました、埼玉県立川越高校吹奏楽部OB会のホームページをご紹介させて頂きます。

埼玉県立川越高校吹奏楽部OB会   https://sites.google.com/site/kawagoekokoob/

川越市民会館  交通機関

JR川越線・東武東上線 川越駅東口
1・2・4・5番乗り場 一番街下車徒歩5分/
7番乗り場 大手町下車徒歩3分/
西武新宿線 本川越駅5番乗り場 一番街または大手町下車

東京スカイツリー

もしかしたら埼玉の人でも、さいたまが候補地だっとことを忘れてしまった人も多いかもしれません。
普段、新都心を通ることが多いので、まだ更地になっている元候補地を見ながら思い出します。でも、まだ決定される前には、当然さいたまに決まるものだと思っていました。不動産関係の会社の人も、当時はもう決まったことのように話していたと思います。

ただ、今回の開業の様子を見て、後背地の懐の深さは、やはり東京とは差をつけられますね。
このさいたま新都心の用地は病院が移転してくることで決定し、来年度に着工されるとのことです。
ぜひLRTは実現して欲しいです。

ところで、スカイツリーの完成によって、東武鉄道の駅名が「業平橋」から「とうきょうスカイツリー」に変わりました。となりの浅草駅がターミナル駅で観光に便利なのですが、実はもともとこの鉄道が開通した当初は今の浅草駅はなく、業平橋駅がターミナルでした。名前も吾妻橋、浅草、業平橋につづいて4代目になります。
タワーの用地も、貨物営業をしていたターミナル駅ということで細長い用地があったから建設可能だったわけです。

間違われます

私の職業を知らない人に、仕事は何だと思いますか?と聞いても、運送会社の経営とはまずわかりません。たいてい銀行の人?公務員の人かな?などと言われます。
先代も教職から移り、最後まで文筆に憧れていた人ですから、少々運輸業界とはイメージが違います。

例えば、何年か前に36協定の提出で労働基準監督署に行った時の事。書類を見てもらいながら、簡単にいくつか質問されながら、ご年配の担当者の方が顔をこちらにむけ「でもあなたは社労士さんでしょう?」「い、いえ、私が代表者です。」「えー、違うでしょ」「いや、私が代表なんです」「またまた・・」」・・繰り返し何度も否定して、ようやく信じてもらいました。

いいのか、わるいのか。役所でも突然、隣の人から役所の人という前提の質問をされたり。
実は今日もあるところで、書類を提出して話をしながら、途中まですすんだところで、「おたくは社労士さんですよね?」

制限速度58キロ?

制限速度58キロ?
ではなく、武蔵浦和駅近くの58カフェでした。

なんで58なの? だれでもお店の名前で疑問がわきますよね。
オーナーが最初に背負った背番号らしいです。お店の中から柱越しに大きな字で書いてありました。

メニューはパンケーキに自然食的なランチと独自派です。

ひろびろしているので、書類を見ながらの打ち合わせにもいいです。

ネットワークとトラック

昔から協同組合という形がありますが、もちろん輸送業界にもさまざまな組合があります。
先代の時代に地域での協同組合の立ち上げがあったのですが、なかなか理想通りにはいかず、私が入社した頃にはすでにその組合からは離れていたようです。
代わりに現在では貨物斡旋を目的にした組合に加盟しており、燃料の共同購入などでも利用しています。

この協同組合というのはアメリカにはないそうです。代わりに中小の輸送会社は独自にネットワークを組んで補完しあっているようです。

インターネットの普及に伴い、輸送業界でもだいたい十年位前より様々なネットワークが立ち上がってますが、当初は仲々思うようには広がらなかったように思います。業界特有の様々な問題を抱え、幅広い賛同が得られずに当初の目的を達成できなかったケースもありました。

今はネットワークを組む選択肢は広がりましたが、これからは益々、輸送のレベル、会社の姿勢も問われる時代になります。積極的にレベルアップのための新しい取り組みをとりいれていきたいと思います。