秋というと、アンサンブルコンテストが始まる季節。
さいたま市のプラザイーストでは、市内の中学生参加の、第6回夢の森アンサンブルコンテストが開催されました。
多摩地区のアウトレットパークでは、今月の毎週末は「秋の文化祭」として、さまざまなイベントやライブを。
たくさんのアーティストやバンドが活躍中。
今日は、音楽祭の日。
午前中から夜まで、ステージも華やか!
音楽を通じた街づくりを目指す、「川口ストリートジャズフェスティバル2018」。
土日の2日間、キュポラ会場やリリアの他、十数カ所で。
リリアの展示ホールでは・・・
JRの人?
乗りたいというより、一式欲しい。
郵便局のコーナーには、懐かしい展示。
その奥では、入りきれない人が。立ち見のお子さんも大声援!
イベントでの演奏が多い時期になりますね。
昨日は、天気が悪かったので、屋外での演奏は中止に。
秋の全国交通安全運動出発式でしたが、式の方は場所を変えて、演奏はやむなく・・残念。担当者さんは途中で引き返しです。(早朝からお疲れ様です。)
さて、商業施設でのスクールバンドコンサートは、予定通り。
この時期は、皆さん、新しい編成ですね。
先日のコンサートでは、コバケンさんは風邪気味との事で、あまり聞き取れない部分もありましたが、面白かったのはボレロ(ラヴェル)の解釈。
それが「輪廻転生」なのだと。
ちなみに、他のプログラムでは、ソプラノの生野やよいさんと、テノールの笛田博昭さんの、オペラ「蝶々夫人」より「愛の二重唱」。これにシェヘラザードも、王とシェヘラザードの愛を合わせたと。
悲しみ、愛、そして生きる、というプログラムだったのですね。
さすが深い。
深いだけじゃなくて、もう一度聴きたいと思う楽しさがありました。
演奏会の冒頭は、都内の高校吹奏楽部さんもバンダで参加、ヴェルディの歌劇「アイーダ」より「凱旋の行進曲」。
コンサートミストレスの瀬崎明日香さんの、チゴイネルワイゼンは、悲しみの表現が特に深く。
そして交響詩「フィンランディア」。
その後は、司会の朝岡聡氏の、応援する側に元気を出してもらわないと、という言葉に納得の瑞宝太鼓の「漸進打波」の和太鼓を。
後半は、シェヘラザードの3楽章と、ボレロ。
客席のスタンディングオベーションで、アンコールはファランドール。
司会の言葉通りに、聴き終わって実に元気をもらいました。音楽の力をあらためて実感!
先週の日曜日に聴いた、大塚直哉氏のレクチャーコンサート。
彩の国さいたま芸術劇場の音楽ホール。ステージには、ポジティブオルガンとチェンバロ。
J.S.バッハ”平均律クラヴィーア”の魅力、ポジティブオルガンVSチェンバロと題した、この楽器の聴き比べ。
バッハの平均律クラヴィーア曲集の第1巻より、レクチャーしながら・・・
客先には、ノートに一生懸命メモをとりながらの学生さんの姿も。
こちらは、ゆったりとした空間で、聴くことを楽しみました。
で、第1番ハ長調から順に、それぞれお楽器で。
説明を交えながら弾くのは相当大変と思われますが、大塚氏のエネルギーがそれをはるかに上回っているようです。
同じ曲でも、同じ曲とは思えないほど、それぞれの楽器の印象は違います。
ポジティブオルガンは、かわいらしい音色ですね。でもチェンバロと比べたらボリュームは比較にならない。
いい雰囲気のホールで、音楽と秀逸な話術をゆったりと。
日差しがジリジリですが、昨日よりもいくぶん湿度は低くなったように。
甲府のコラニー文化ホールでの吹奏楽コンクール西関東大会は、今日は高等学校A部門と大学部門。
チケットもすぐに完売になるので、聴けるのは貴重な機会です。
A部門は、課題曲と自由曲の2曲。
マーチでも結構印象が変わります。実に楽しく聴けた演奏も。
2日間、聴かせていただいて、感動の涙あり、その他のも・・・。で、やはり清々しいです。
学生の皆さんが、先生や仲間と精魂こめてつくりあげた音楽。ホールの空間にしっかり記録されましたね。いえ、録音録画だけじゃないです。
山が近いといつも思いますが、今日は雲も近い。山梨県甲府市のコラニー文化ホール。
今日は、吹奏楽コンクール西関東大会。小学校と中学校A部門。
陽が出てまぶしかったり、ざっと雨が降ったりの一日。
一昨日の夜は、池袋の東京芸術劇場まで。
チャイコフスキーの5番をじっくりと。
汐澤安彦指揮・SIOフィルハーモニーオーケストラのドリームコンサート。
あるときから2楽章の凄さに、子供の時以来、怖い曲のひとつに。
宿命の動機に、心臓も動悸がしそうなほどの音楽を堪能しました。