今週と来週は、吹奏楽コンクールの西関東大会。
今年は無料のライブ配信をしていると知って、今日は机の傍らでずっと視聴。
今年がようやく、従来の形に戻ったようですね。
最近はなかなか機会がなくて・・・
今日は、演奏が聴けて本当に良かった。
皆さん、大変お疲れ様でした。
今週と来週は、吹奏楽コンクールの西関東大会。
今年は無料のライブ配信をしていると知って、今日は机の傍らでずっと視聴。
今年がようやく、従来の形に戻ったようですね。
最近はなかなか機会がなくて・・・
今日は、演奏が聴けて本当に良かった。
皆さん、大変お疲れ様でした。
昨晩は、伊勢原市民文化会館で行われた、早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第44期生卒団演奏会を聴きました。
モーツァルト、シュターミッツ、ヴァンハルの、オーボエ四重奏曲、そしてブラームスのクラリネット五重奏曲から一つの楽章づつ。
こういう形で聴くのは、新鮮で、管楽器の艶やかさが耳に残ります。
前半最後は、クレンゲル「12本のチェロのための讃歌 作品57」。
ステージにずらりと並ぶ、チェロの光景にも目を見張りますが、曲が始まると、さらにその音色に驚き。
後半は、ベートーヴェンの交響曲第7番。
地の底から湧き上がるような躍動感。
演奏聴いてのイメージ・・・
地球、あるいは、地球の生き物全てへ捧げられた曲。
昨日は東京文化会館に行って、東京都交響楽団のニューイヤーコンサートを。
指揮は、藤岡幸夫。
前半は、ドヴォルザークのチェロ協奏曲。チェロは上野通明。
いつまでも余韻の残る、郷愁の曲です。
後半は、チャイコフスキーの交響曲第5番。立て続けにこの曲を聴いていますが、このコンサートを選んだのは、指揮者とこの曲の組み合わせ。
少し前に、なにかの番組だか、ネットでインタビューでの、この曲、特に第4楽章に関しての解釈が、面白かった。
苦悩から勝利、という図式ではないと。後半の開始の5分前に、急にトークありで、ちょうどこの解説を。
なるほど、少し狂ってしまった感・・・
輪郭がはっきりした演奏でした。楽しいひととき。
昨日は、今年の聴き納めで、吹奏楽を。
マーチングの華やかなステージも。演劇の要素もあって、かっこいいですね。
高校の吹奏楽部さんの定期演奏会でしたが、アンコール前に、3年生の紹介。
いちばん昨今の影響を受けた世代・・・
客席からの温かい拍手は、全国の学生さんへ届けたい。
ホールはどこも久しぶりですが、府中の森芸術劇場も。
早稲田大学フィルハーモニー管絃楽団の第87回定期演奏会へ。指揮・喜古恵梨香。
曲目は、ボロディンの歌劇「イーゴリ公」より韃靼人の踊り、チャイコフスキーバレエ組曲「眠れる森の美女」。そしてチャイコフスキーの交響曲第5番。
そろってロシア。そろって大好き曲揃いのプログラムで、深々と聴き入ります。
後半は、前半と雰囲気が一変。切っ先鋭い緊迫感と、情緒ある愛で包まれた5番でした。
先日の演奏会の、交響詩「死と浄化」(死と変容)での1件、私は感覚だけでの感想でしたが、プログラムの曲解説の文章にも、いたく感心していた、隣の専務が、その休憩時間中に語っていたことを・・・
・・・・・・
最近に、親戚の叔父の法事をきっかけに、ある思いがあり。
なんとなく、人間は死をもって終わるのではないと。
いわゆる死は、あくまでも、生ききった肉体を脱ぐだけであって・・・
そこから魂は、肉体から開放され、そのときにものすごい爽快感を得て、解き放たれるのだろうと。
・・・・・・
というわけで、すごい時を得た、という話。
昨日はミューザ川崎へ、久々に。
3.11の直前までは、毎月のように行っていたのが、なんとそれ以来。それに、この形態のホールに行く機会がなくて、これも久々のヴィンヤード型の客席が、まるで綺麗な棚田に見えた・・
早稲田大学交響楽団の第211回定期演奏会。指揮・寺岡清高。
曲目は、ベートーヴェンのレオノーレ序曲、リヒャルトシュトラウスの交響詩「死と浄化」作品24。そしてサンサーンスの交響曲第3番「オルガン付き」。
2曲めが終わって休憩中に、となりの専務に、「この曲、なんか今の、ど真ん中なんだよね・・」と話したところ、「わたしもそう思った。」
久々だったのは、なにもホールだけではなくて、音楽を聴く意義を体感した演奏会。オルガンも加わった響きがいつまでも余韻を。
一昨日の演奏会でのアンコールは、ヨハン・シュトラウス1世のラデツキー行進曲。
おなじみの曲で、手拍子がつく形で聴くことも多いですが、今回は特に、明るい気持ちに・・
そういえば、ちょうど一週間前の演奏会での話、「日本の祈りと世界の祈り」と通じるものを感じました。
こちらは、「激」というより、文字通り「鼓舞」する音楽。
昨日は、久々のコンサートを東京芸術劇場にて。明治学院大学管弦楽団の第100回定期演奏会。
最初はショスタコーヴィチの祝典序曲。
ショスタコーヴィチのイメージとは違う、快活な曲です。チャイコフスキーの序曲にも通じるような。
次は、チャイコフスキーのくるみ割り人形の組曲。バレエの世界さながらに、色とりどりの楽器の活躍がまばゆい限り。
後半は、チャイコフスキーの交響曲第5番。
最近、面白い解釈のヒントを耳にしたりして、興味の尽きない曲で、第2楽章にはまったまま、のめり込んでいる曲。
優美かつ勇壮な演奏で、チャイコフスキーの世界に浸りきった時間でした。
指揮・船橋洋介
昨日は久々に、渋谷のオーチャードホールまで。
<真言宗声明> × <クラシック> Hope foe future (企画・制作・主催 アルス東京)
第Ⅰ部は、九州真言宗教師連合法親会による、「祈りの声そして響く和太鼓」。第Ⅱ部は、チェロ・辻本玲、指揮・齋藤友香理、東京フィルハーモニー交響楽団による、「人に声に近く、思いを伝える音色をチェロに託して」
曲目は、カザルスの鳥の歌、バッハの無伴奏チェロ組曲第一番など。
第Ⅰ部の声明は、「せいめい」じゃなくて「しょうみょう」。そこからして間違えそうですが、お経に譜をつけたもので、その中でも三重と呼ばれる、力強い高い声で、「激」、元気になってもらう、というのが、今回の声明。
限られた時間で、600巻の大般若経と同じ効果?というシーン?があるのですが、それはそれは初めて観ましたが、凄い!
第Ⅱ部のクラシック音楽。ただただチェロの音色がいいです。
今回の曲目は、天とか天上というイメージでしょうか。今の人々が必要とする音楽です。
専務の感想・・・「祈りには、国境がなく、隔たりがない。。音楽は、想いを乗せて、ただただ、永遠に響きわたる。きっと、みんなの祈りが通じる明るい未来が来ますように!!」