白金の東京都庭園美術館に。
1階の庭が見える窓からの風景は、雑誌などで見ていたと思いますが、あらためて室内のアール・デコの意匠が、すごかった。
今回の公開前にも、一部の床を復元したりとか、時間をかけてるんですね。
白金の東京都庭園美術館に。
1階の庭が見える窓からの風景は、雑誌などで見ていたと思いますが、あらためて室内のアール・デコの意匠が、すごかった。
今回の公開前にも、一部の床を復元したりとか、時間をかけてるんですね。
先日の名阪国道のオメガループの話での、空からの画像。
一昨年の画像でしたが、最初に目に付く左側の貯水池。これは、天理東インター近くの、白川ダム貯水池。
今回見て、あれっと思ったのが、右端の部分。
五ヶ谷インターの北の、オメガループの内側。ここにも池あった?
と、思ったら・・・違った。水じゃなくても、光って見える。
だいじょうぶなのかなあ・・・
たまたま目にしたニュースで、名阪国道で事故・炎上・・・
ということは、あの区間?と思って住所を見たら、やはり・・・天理東と五ヶ谷間。
乗用車で初めて通ったのは、もう20年以上前。
前の車はゆっくりで、右側の車線に入ったかと思うと、大型車の煽りがすごい。で、カーブのままで下り坂が続く・・といった状況で、かなり怖い思いを。当時は新名神もなかったしね。
地図でその地形と道路の様子がわかれば・・・そして最近に空からも把握できた・・・
このオメガループを思い浮かべて、ゆっくり走れば大丈夫です。とにかく。
おおらかに呼びかける車のCMも、今はないね。
事前申込の、亀の瀬インフラツーリズムガイドツアーに参加。
昭和37年から続く、対策工事の現場の一端を見ることが出来ます。
見晴らしの良い、あたらしい施設を出て、坂を下って、早速、排水トンネルの中へ。
上からもポタポタ水が落ちてくる、臨場感あるトンネル。こちらは最初の1号トンネル。
平成20年の7号排水トンネルの工事中に、偶然、発見された、旧大阪鉄道亀瀬隧道。
この地区は、明治25年の地すべりで、水平に30mすべったため、トンネルの抗口すら不明のまま。それが、80年の時を経て、当時のままの状態の部分が、発見されたというのだから驚き。
一旦真っ暗になったあと、プロジェクションマッピングが始まったのにも驚いたけどね。
明神山を降りて向かった先が、対岸にある亀の瀬地すべり歴史資料室。
先月にリニューアルオープンしたばかり。
目に付くフレーズが、「もう、すべらせない!!」
山の一部の特殊な地質が、地すべりの要因であるとか、その対策の方法とか、これまでの被害の歴史の資料が展示してあります。
そんなに崩れやすいのなら、そのままにしておいたら・・・それが大変なことに。
古代のように奈良盆地が湖に戻るかも・・・(資料室にはそこまでは謳われてなかったか・・)
で、ここの目玉は、事前申込制の、ガイドツアー。
奈良県の王寺町というところにある、明神山に。
標高300mに満たない山で、気軽なハイキングコースで、道もちゃんと舗装済。表示は40分とありますが、急いで30分くらいでしょうか。
天気の良い日は、明石大橋も見えて、周囲一望と聞いてましたが、この黄砂。視界はだめです。
が、頂上の展望台のちょっと手前に、案内板があるところから、これから行く先が、よく見えます。
地すべり・・・とは穏やかじゃないですが、生駒山地と金剛山の間に谷にあたるところで、地形的にもずいぶんとキーになる場所。
天気がいいので、午前中に歩きをかけて、勉強時間を。
休日はカフェ難民必須なので、公園ベンチにて。
私は実務書にかじりつきですが、お隣はだいぶ高尚な読み物。感心する毎に、話しかけてくるので、お勉強にならないのと、勉強になるのと半々。
天気といい、気温といい、もしかして今年も今日くらい?