さいたま市の川合運輸株式会社です

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見たくない事でも

買った本の一冊。「戦略的思考とは何か」

これは、内容は近代にかけての歴史の話で説明。

知っていることもあれば、知らなかったことあり、なんだか逆に考えていたことありで色々です。

で、最初の方を読んでいて、ん?!、と思ったのは、書いてある内容に照らし合わせて見た、現在の日本を取り巻く状況。

周りを海に囲まれて・・・という日本ですが、元寇の時代あたりから近年までに、二度ほどあった、危険な状況に、かなり似た事になってきている。

「人は見たいと思うものしか見ない」、というのがカエサルの言葉でしたが、要するに見たくないものは見えない、という事でもありますね。

どうであれ、覚悟を要する時代になったのかも。

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困ったらここ

日曜日の夕方は、東京駅近くの八重洲ブックセンターへ。

こちらも久しぶり。

必要な書籍が、最初からわかっている場合は、最近はね・・。

でも、なにか、今の課題に関する本はないか?ムム!、という時には、大抵ここに来ます。

分野ごとに、専門性のあるのが揃っていますからね。

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カエサル

3月15日は、カエサルが暗殺された日、だそうですが、さすがに日本では、あまり言われないですね。

などという私も、ようやく何年か前に、塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読み終えたくらい。

暗殺されて、カエサルの巻を読み終えたのが、たまたま3月15日だったので、覚えました。

それにしても面白い人だったんですね。

文才というか、言葉が面白いと思いますが、私がとても驚いたのがつぎの言葉。

「人は自分が見たいと思うことしか見ない」

さりげないですが、すごい言葉で、あらゆることに当てはまります。

都合よく勝手に目に蓋をしてしまうことが、いかに多いことか。

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「ローマ亡き後の地中海世界」もうすく読み終わり

塩野七生著「ローマ亡き後の地中海世界」。

そもそも、ローマの方も滅亡間近からは、進みが遅くてずいぶん長いことかかって読みましたが、その続きで、こちらも上巻から下巻半ばまではノロノロ。

時間的なこともあるのですが、それだけじゃなくて、時代がひどくて、どうも暗澹たる気持ちになってしまうのです。

それでも、ようやく半ば過ぎからは進んできましたので、このあとも・・。

少なくとも2千年は人は争い続けているわけで、そのなかでやっていくには、個人から国家にいたるまで、簡単でないのは確か。

なんだか、結果を求めてしまいますが、どうも過程が大事でそのために人間が存在するのでは、などとも思えてきてしまいます。

少なくとも数十年のことだけではね・・。

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独自路線の大御所2

さて、徳大寺さんは学生時代から社会人になって以降ずっと。もちろん「間違いだらけの・・」です。

もっとも、昔に1冊だけ家の本棚にあるのをよく見ていました。

私もクルマが好きですから、毎年徳大寺さんが各社の新車にたいしてどのような評価をするのかが、とても楽しみでした。ただし、かなりの辛口。

そのせいか、知人のひとりは、結構批判的だったり。

自動車メーカーにとっても、「完全に終わってる」などと、酷評されたりしたら、かなわないですね。開発担当者の人などは、どんな気持ちだったでしょう。

ところで、「間違いだらけの・・」の本には、個々の自動車の評価の前に、その時々の自動車をとりまく環境などの話題が載っていました。

その中で一度、長距離トラックの事故が多発して社会問題化していることに触れていました。

無理をせざるをえない環境について、「実は日本は貧しいのである」と、かなり鋭い、原因を指摘していたことが、強く印象に残っているのです。

お二人とも、あたらしい分野を確立された人ですね。

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独自路線の大御所

昨年11月に二人の大物俳優さんが続けて他界されましたが、同じ11月にはレイルウェイ・ライターの種村直樹さんが6日に。そして翌日の7日には自動車評論家の徳大寺有恒さんが他界されました。

種村さんは鉄道旅行雑誌に、読者からの質問に答えるコーナーを持っており、中学、高校時代によく読みました。

国鉄時代は、あれだけの路線規模に歴史がありますから、旅客営業規則も相当に複雑で、さまざまな特例措置などもありました。

読者に丁寧に解説しながらも、当時の国鉄の窓口の職員でさえも必ずしも、規則をすべて把握していないことを指摘していたのです。

比較的近年の記事で、昨今の電車内でのマナーのことに触れ、他人に迷惑をかける若者に対して一喝したら、がらの悪い人と思われたのか、その後かえって車内にいずらくなってしまったというエピソードが印象深いです。

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昨日今日のニュースを見て思う

塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいます。

実はこの本は1年位前には全巻読み終わっているのです。

そのまま続けて、ローマ人亡き後の地中海世界を読んで、その後に続きたいのですが、この1年は進み方がガタ落ちで、ローマ人亡き後の・・は今下巻。

進まないのは、どうしても余裕がないからではあるのですが、内容もそうとう重い。

結局、地中海に面した人々はこのまま数百年もの間、海賊に悩まされるのですが、ものを収奪されるだけでなく、連行されて奴隷として収容所にいれられるという悲惨さ。

このあたりは、不勉強な私は初めて知ったわけですが、日本からはなかなか理解し難い歴史があるということですね。

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急遽読書

今日動いた車は、空港へ。

海外から到着した貨物の引取です。通常は平日の扱いですが、急ぐ貨物なので特別ですね。

昨日から引き続き、明日以降はバタバタするので、年末に片付かなかった書類処理などです。

昨晩、奥さんが音楽を聴いていたのですが、チャイコフスキーのなんと「悲愴」だったので、私としては「えっ、松の内からどうしたの?」と少々慌てたのでしたが。

聞けば、昨年に買ったままほとんど読まなかった本のなかに、ワレリー・ゲルギエフ氏の事が載っていて、その内容から、ちょうど家にあったCDがその時期の録音らしいということで、聴いてみたくなったと。

そんなわけで、昨夜から気になってつい遅くまで読んでしまいました。もう少し早めに話題なればもっとゆっくり・・。

というわけで、今日は夕方から散歩してコーヒー飲みながら2時間ほど読書です。

聴いたことのない曲も、初めて聞く作曲家もたくさん。うーん。まだまだ知らないことばかり。

ちなみにCDは2004年録音。

「チャイコフスキーがなぜか好き」亀山郁夫著 PHP研究所

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海の向こうでは

ベトナムでの問題は、早速、来週の運行スケジュールにも影響が出てきました。

ベトナムからの航空貨物の到着がずれが生じる事からですが、、この辺は日毎に進捗が変わりそうです。

ある頃から遅々として進まない読書。

塩野七生氏のローマ帝国の本は、最後の巻を読むのみ時間がかかり、今は次の中継ぎ部分ともいえる「ローマ亡き後の地中海世界」なのですが、ほんのすこしずつ・・・・・。

なので、頁をめくるたびに、出てくるのは、完全に平和が崩壊した世界。

ひとつの産業と化した海賊によって、殺されたり、奴隷として連れて行かれる話が、延々続いています。

さて、それから千年経った現在、ナイジェリアでは女子学生が拉致されて、連れて行かれるという、痛ましい事件が起きています。

あまり、くわしい報道がその後されませんが、どうしてなんでしょう。

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体調不良で読書

たまたま、そろそろ花粉の時期ですね、という話題が出た途端に、どうもその影響らしい症状が急激に出ました。

丁度、月末日。

朝から頭痛などがひどくて、夕方までにやっとの事で、予定をこなしました。

昨日はほとんど動かずに、犬が小屋の中で数日間じっとしている様子を思い描いていました。

今日はようやく症状がかるくなり、久しぶりに読書できました。正月は読書しなかったので旧正月ですか。

読んだのは中古の新潮文庫。カミュの戯曲「カリギュラ」・・・

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