さいたま市の川合運輸株式会社です

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運送料金は時期によって変わる?2

話を本題に戻して、時期によって料金は変わりますか?

答えは、「弊社では変わりません。」

いわゆる繁忙期料金というのは、業者の側から見れば、需要に変動が多い仕事の場合は、忙しい時にできるだけ売上をあげるという意味がありますが、逆に需要が集中することを緩和するために、時期をずらせる人には料金が安くなることのメリットで、誘導して集中を避けるという目的もあります。

ところで引越のように、無理な人もいるけれど、安くなるならこの日あたりにしようか、と日にちをずらす余地があるならいいですが、絶対それが無理という状況もありますね。
今回お問い合わせいただいたケースは、そもそも行事が先に決まっていて、そのための輸送。お客様の立場を考えれば、需要が集中するからと料金を上げるというのは、私どもでは出来ないですね。

いずれにしてもお受け出来る台数には限りがあるので、繁忙期とは悩ましい時期なのです。

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運送料金は時期によって変わる?

なんでもコストは低いがいいですね。ただし、品質は下がらない条件で。

色々な見直しを機にお問い合わせいただくケースが増えています。

さて、今回お問い合わせいただいたのは企業のお客様ではなく、団体のお客様。

いくつかのご質問のなかで、実際の運送の時期によって料金は変わりますか?というご質問でした。

ここで今でもトラックの運賃体系の半分以上のベースとなっている、旧認可運賃はどうだったか?。

昔の認可運賃の時代は、輸送品目によっても細かく割増料金が設定され、例えば全国の中でも、渋滞の多い大都市では地区によって割増料金があるなど結構細かい内容でした。

ただ、時期によるものといえば積雪が多い地域での冬季料金位で、あとは休日割増が通年設定されているくらい。

基本的には今で言うシーズン料金はありませんでした。その後、かなり曖昧だった引越料金が消費者保護の観点から見直され、繁忙期には割高になる料金体系が明確になって行きました。

これが現在の航空会社の料金体系となるとシーズンどころか、曜日や時間帯で結構変化する内容で、トラック輸送とは全く違う分野と言えますね。

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重量のある機械などの積込

先日お電話をいただいたお客様。

丁度、機械を積み込んで出荷したばかりだというお話です。

ところが、重量がある機械を積んだのが、普通のトラックだったために荷台の高さまで荷物を上げるのに大変だったとのこと。

近所の工場からリフトを借りてきてようやく積んだのだそうです。そこで、おたくではそのような積込に対応する車両はありますか?とのお問い合わせでした。

この辺は、積む場所や降ろす場所の状況によって、どのような車両を用意するかが決まってくるのですが、弊社で用意できるのは、荷台の後ろ側にリフトを装備した「パワーゲート車」と呼ばれる車両になります。

キャスターが付いている機械や、パレットの上に乗っているような機械や金型などはだいたいこれで大丈夫なのです。

普段利用されているお客様や、私どものような業者では、すぐ名称で通じますが、そうでないと、リフトやゲートと言ってもピンときませんね。正式名称というより、登録商標が通称名になっていたりします。

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トラックのカラー2

昨日のデザイン画。実は先代の友人の画家がデザインしたものです。

先代は若い社員の人たちを爽やかな男たちという意味も込めて「夏ミカン達」と表現していました。そのイメージを伝えてデザインしてもらったものと思われます。

オレンジはともかくとして、グレーを使うところが画家らしいのでしょうか。

ただし、実はこの色はグレーではなく、サンペトロブルーという色。わずかに青みを帯びた薄いグレーなのでした。

どうも、年月がたつにつれ、ディーラーさんからはこの本来の色の指定が、ただ単にグレーというように捉えられてしまったフシがあります。

私の代になってから、ある時、そろそろイメージチェンジをという事を検討した際、最後に本来の色を、ということで、きちんと「サンペトロブルー」と色指定して塗ってもらった所、今度は全然イメージの違うほとんどスカイブルーになってしまいました。色見本というのはあてにならないものなのですね。

社内では「これ色が違うじゃないですか」と不評で、こちらの意図は大外れでした。

殆ど空色になっていて絵画的ではない色になってますね。

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トラックのカラー

昨日の川越高校吹奏楽部さんは51周年でしたね。私どもはもうひとつ早く創立52周年です。

もっともあくまで法人になっての年数。個人免許時代は昭和31年、創業は昭和10年ですが、戦時の統合令のブランクがあります。これはトラックのみならず、当時の輸送に関わる会社のほとんどが関係しますね。

というわけで法人として53年目に入りました。

今日は創立時とは異なりますが、トラックのカラーについて。

現在の塗色とは違うのですが、ある時期までグレーとオレンジの塗り分け時代が長く続きました。

昭和40年初頭ですから、当時としてはかなり派手な色で、遠くからでもよくわかりました。だいぶ以前に古参の社員の人と話した時に、最初にこの色のトラックが来た時には、「随分派手な色だなー」と驚いたそうです。

最初の車両と思われる当時の丸みを帯びた形の三菱キャンターの写真があったのですが、残念ながら見つかりませんでした。

そのかわりに出てきたのがデザイン画です。

分かる人にはトラックの形で年代がわかりますね。

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輸送の手配

輸送する分野にもよりますが、連休前後に集中する需要への対応の困難さが話題になっています。

日頃もとかく週末週明けは、週の途中に比べれば集中しがちです。

さて、先日は吹奏楽コンクールの日程の件に触れました。今度はその少し前。

夏休みシーズンは大会前ということで、練習のための合宿をされる学校もあります。このあたりの日程はかさなりがち。

輸送に関する事は今後も、このような重なるシーズンは車両確保が難しくなる傾向は続くと思われます。

ご予定がお決まりの場合は、出来るだけ早めの手配が無難かと思います。

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情報発信の課題

もともとホームページの内容については、弊社の場合、個人の方や団体の方が見ても出来るだけわかりやすくという考えがありました。

もっとも、まだまだ内容が足りなくて、まだまだなのですが。

ただ、このところのお問い合わせは、企業の方からもいただきます。

もともとバスやタクシーのような事業と違って、トラックを使用するのは当然貨物を扱うわけですから、普通の人が目にする部分は、宅配便や引越などですね。

そして企業の人が目にする部分もあくまで、その業種に応じた分野での事。貨物の分野で同じトラック運送といっても、内容はそうとう違ってくるのです。

私の立場でも、分野が違えば、現場で使われている略称が聞いたことがない単語もあります。

そのようなわけで、企業のご担当者が、必要な情報を、もっとわかりやすくご案内しなければならないと痛切に感じているこのごろ(今日もまた)です。

頑張ります。

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複合機の運搬

あるお客様からのご依頼。

リースが終了したOA機器メーカーの複合機の運搬。ご使用場所から、専門のリサイクル企業のセンターまでの輸送です。

ご依頼いただいたお客様はかなりの遠方の会社です。ご使用場所は県内ですが、行き先が弊社のすぐ近く。

このような場合、リース会社経由の手配で引取手配をする方法と、ご自身の手配で指定場所まで持ち込むという方法があります。

今までのケースでは、とかく相手まかせにするとどうしても高くつく傾向にあります。

今回のお客様は、とても賢明な方法をとられたのではないかと思いますね。おそらくは一番コストが低い結果になったのではないかと密かに自負しているのです。

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便利な4トン車

中途半端になってしまった4トン車。

と、ネタにされて少々かわいそうですね。本来はとても便利でもちろん今でも大活躍です。

では再度画像を。

この車両はウイング車。

片側をオープンしますと。

こうなります。

というわけで、このタイプの車両は、屋外でのイベントなどで特設ステージに早変わり。
こういう使い方もあるのです。4トン車の話題はこうしてしっかりと宣伝でまとめです。
皆さんよろしくお願いします。

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PM2.5

近隣国からのPMナントカの問題が急に深刻な影響として連日報道されています。

昨年のことですが、例年、黄砂の時にとても鼻や喉がつらくなるといっていたお医者さんがいました。砂だけじゃないんでしょうねともおっしゃっていました。

PM云々というのは憂鬱な言葉。そうです。排ガス対策で輸送業者は相当な負担を強いられています。10年程度前の規制導入時、そして段階的に引き上げられる基準に対応するための車両価格上昇に、メンテナンスコスト上昇。

でもそのような物質を排出する道具を使っているのですから、確かに義務を負うのも当然ともいえます。そもそも道路での黒煙の実態を知らないわけはなのですから、規制時を乗り越える際の資金的な困難さとは裏腹に、生理的(?)には実は楽だったのです。

そして首都圏を中心とした規制強化地域の空気はホントに綺麗になりました。たまに地方都市に行くとかえって排ガスの匂いが気になるほどに。ところが今度は海を越えて・・。
このところ、昔に読んだ星新一のショートショートや宮崎駿の千と千尋の神隠しのワンシーンを思い出します。

自国の空が綺麗になっても、安く物を作るためにどんどん海外に工場を増設してるのですから、その影響が来たとしてもそれは当然かも。テレビで「対策を求めないと」などとまじめに言っているのを見ると少々滑稽に思えます。

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